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​麺ができるまで ー 当店の麺づくり ー

​無添加・多加水熟成麺が仕上がるまでのプロセスをたどりながら、

荒川製麺のおいしさの特徴をお伝えします。

1 原料選び

原料は小麦粉と水と塩のみです。選び抜かれた上質な小麦粉によって深い滋味がもたらされます。
生ラーメン・蒸し焼きそばには、鹹水(かんすい)を加えて本格的な風味を出しています。

2 配合

十分に水分を加えた「多加水麺」です。のどごしが良く、つるっと召し上がれます。
調理の際に余計な水分を含まないので、のびにくいのも長所です。
毎日の気温・湿度に合わせて最適な状態に調整します。

3 こね、延ばし

創業時からの機械を使用しています。
手延べの食感に近づけつつ、一定の力を加えることで手延べ麺のムラを克服した

ゆがみのない均一な品質の麺になります。

4 熟成

​24時間かけてゆっくりと寝かせます。
小麦粉のグルテンを引き出し、引き締まったコシの強さを得られます。

5 切り出し・ゆであげ・乾燥

日々、丁寧に手入れした切り刃を用いて、さまざまな太さの麺を切り出します。

*生めん(なまめん)
食べやすい長さに切断して生めんが完成します。
できたての風味を最も豊かに伝える麺です。

*ゆでめん

昔ながらに薪を燃やして沸騰させた大釜でゆでます。
均一に麺を混ぜる作業、頃合いを見計らってゆであげる作業、たっぷりの冷水で引き締める作業、
すべて職人が手づから行います。

6 計量・包装

分銅を使った秤で一つ一つ計量し、包装します。
最終的に目と指で確認し、よい麺だけを選り分けます。

*乾めん(かんめん)

機械の温風は使わず、自然乾燥させます。
そり・ひび割れを防ぐために何回も状態を確認します。

​近年珍しくなった手動の切断機を用いて、召し上がりやすい長さに切ります。

​いくつもの工程を経て、おいしい麺ができあがります。
手間を惜しまずに、高い水準を追求した荒川製麺の味をどうぞ。
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